「うちの子、走り方がなんだかぎこちない」「かけっこで負けて悔しそう」。3〜6歳の幼児期に親が気になるポイントです。でも結論から言うと、この時期に必要なのはフォーム矯正ではありません。速く走るための体の使い方を、遊びの中で覚えることです。
なぜ幼児期は「走り方指導」より遊びなのか
幼児期は神経系が急速に発達する時期です。体の動かし方のバリエーションをどれだけ経験したかが、のちの走力の土台になります。
一方で、3〜6歳に大人と同じフォーム指導をしても、ほとんど身につきません。「腕を振って」「もも上げして」と言葉で教えるより、自然とその動きが出る遊びをさせたほうが早いんです。ジロジムのレッスンでも、幼児クラスはすべてゲーム形式。子どもは「練習している」と思っていません。でも体は確実に変わっていきます。
家でできる「足が速くなる遊び」7選
1. しっぽ取りゲーム
タオルをズボンに挟んで、親子で取り合い。ダッシュ・切り返し・反応のすべてが入った最強の遊びです。
2. 信号ダッシュ
親が「青!」と言ったら走る、「赤!」で止まる。音への反応がスタートの速さにつながります。
3. けんけんぱ
片足ジャンプは地面を蹴る力を育てます。テープを床に貼るだけでコースが作れます。
4. 動物まねっこ走り
クマ歩き、カエルジャンプ、フラミンゴ立ち。全身の使い方と体幹が一度に鍛えられます。
5. 坂道・芝生でのかけっこ
ゆるい下り坂は自然と脚の回転が速くなります。転んでも痛くない芝生で。
6. ジャンプタッチ
親が手を高く出して、ジャンプでタッチ。地面を強く押す感覚が身につきます。
7. 追いかけっこの鬼変更ルール
タッチされたら鬼が交代。「逃げる」と「追う」で違うスピード感覚が育ちます。
どれも1回10分で十分。大事なのは、子どもが「もう1回!」と言ううちにやめておくこと。お腹いっぱいまでやらせると、次にやりたがらなくなります。
親がやりがちなNG、実はこれだけ
「もっと速く!」「ちゃんと走って!」という声かけです。幼児期の運動は、楽しいかどうかがすべて。ダメ出しが増えると、運動そのものを嫌いになります。比べる相手は他の子ではなく、昨日のわが子。「昨日より速かったね」で十分です。
小学生になったらフォームの出番
腕振りや姿勢などの本格的なフォーム改善は、小学生からで間に合います。詳しくは小学生向け・足が速くなるトレーニングと運動会で速く走るコツにまとめています。3歳からの習い事を検討中なら3歳のスポーツ習い事の選び方もどうぞ。
よくある質問
何歳から始めればいいですか?
走れるようになったら、もう始めどきです。3歳前後から遊び感覚で十分。週1回の特別な練習より、毎日の10分遊びのほうが効きます。
運動が苦手な親でも教えられますか?
教える必要はありません。一緒に遊ぶだけでOK。むしろ親が本気で逃げたり追いかけたりするほうが、子どもは夢中になります。
幼児向けの運動教室に通う意味はありますか?
家遊びだけでは動きの種類に限界があるのと、同年代の子と一緒だと運動量が自然に増えるのがメリットです。ジロジムは親子で一緒に参加できる形式なので、送迎して待つだけの習い事とは違い、親子の時間にもなります。
まとめ
幼児期の足の速さは、才能ではなく経験の量で決まります。フォームより遊び。指導より夢中。まずは今日、しっぽ取りから始めてみてください。
ジロジムでは、ゲーム感覚で運動能力を伸ばす親子レッスンを成城学園前・五反田で開催しています。初回体験は無料(通常¥6,600)です。
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